人生ゲームを30年ぶりに買いました。覚えてます?仕事について、結婚して、子供を産んでっていう、スゴロクゲーム。
私は、小さい頃、正月に買ってもらって家族で何度もやったことがあるんですが、もう30年ぶりです。
上の子が足し算引き算わかるようになってきたし(単位は1桁~2桁だけど)、下の子も単純なスゴロクは意味がわかって楽しめるようになってきたので、ついに買いました。
人生ゲームの、ここが、昔と今で違う!
我が家が買ったのは、この7代目の2016年バージョンでした。
主人は、激辛がやってみたい!とおもちゃでダダをこねたのですが、あまりにも辛い借金まみれのゲームでは、子供たちが暴れだしそうな悪寒がしたので、却下しときました。
レジで精算したら、ちょうどいい袋にいれてくれて、まー、お片づけしやすい♪そして、懐かしいね、このルーレット!
そしたらね、昔と違った点をいくつか発見
・新しいボードを4つ、自由に追加できるようになっていた。
・マイホームがちゃんと立体版で登場。旗印まで指せるようになっていた。
・お金が出し入れしやすいプラスチックケースになっていた。
・職業カードにランクアップが!!
・新しいボードを4つ、自由に追加できるようになっていて、結構なバリエーションが楽しめるようになってた。(その分、ベースのボードのコマが少なめに感じたなぁ。)
・マイホームがちゃんと立体版で登場。旗印まで指せるようになってて!高層ビルまで買えるんだよ!
ただ、やっぱりおうちは高いので、やっぱりの約束手形なんだけども。住宅ローンと同じですな。
・お金が出し入れしやすいプラスチックケースになっていた。
昔って、真ん中に隙間があいたとこに挟み込んでたよね?こんなプラスチックのケースになってた!
・職業カードにランクアップが!!
サラリーマンが部長とか社長になったり、国会議員が総理大臣になったりします。もちろん、給料UPです。えぇ、フリーターになる可能性もありますよ。(そういえば、昔、私は、人生ゲームではUFO研究家になることに萌えてた時期があったことを思い出した。なぜだかは忘れた(笑))
今の人生ゲームをやってみて感じたこと。
子供と何度かやったのですが、なんだかなと思った点が2点ありました。
(1)子供がなかなか生まれない。
(2)マイホームがゴールすると3倍の価値になるという違和感。
(1)子供がなかなか生まれない。
いや、マジ!!子供が生まれるコマが少なすぎる。何回もやってるけど、私、子供は一度もできなかった・・・なにこれ、少子化反映???なんで??せっかく6人乗りの車なのにさ、スペース空きっぱなし!水色とピンクのピンは、こんなにいらない・・・
(2)マイホームがゴールすると3倍の価値になるという違和感。
高層マンションが一番高いんだけど、職に就いてなくても、スンゲー借金しても買えちゃうのよ。で、ゴールしたら絶対3倍の価格でカウントされるから、誰より早く『マイホームを買えるマス』までたどり着くのが、1位になる一つのポイントなわけ。
昔は、ゴール手前でもっと波乱万丈なマスがあって、順位がひっくり返った気がするんだけども、このマイホームでの高層マンションの3倍の価格差ほどの大どんでん返しって、厳しい。
それに気がついた子供たちは、
とにかくマイホームの
マスにまっしぐら。
そして、高層マンションを
真っ先に買おうとする。
ちょっと待て!
それはオカシイ。
現実は、職に就いてないのに、資金もないのに、そんなデカイもの、買えないから!!そして、死ぬときに3倍の値段になるとは限らないから!!
あ・・・
ゲームやった・・・
なにリアルな話ししてるんだ、私は。
でも、このインプットはちゃんとしておかないと、教育上良くない気がするんだもん。