こんにちは、びびりさんです。
突然ですが、私、FXトレードの相談を有料でしておりまして。(私のメルマガ読者限定でしか案内しておらず、しかも、そのメルマガは今は募集停止してるんで、ほんとに一部の人しかお伝えしてないんですが。)
で、その決済にPAYPALを使いたいなと思っていたんです。PAYPALだったら、クレカ決済できますし、私自身が普段使ってるんで、便利だなと思って。
しかし、そこで、とあるトラブルにハマりました。『なんで私だけーー?』と心の中でアタフタし、ネットでググりまくりました。が、だれも情報書いてくれてなくて、辛くて仕方なかったです。というわけで、その原因をココに書いておくことにします。(対策も書きたかったけど、長くなりすぎたので対策編はまた別記事で)
目次
PAYPALとは?
使ったことのない人もいると思うのですが、PAYPALはオンライン決済システムです。海外のe-bayという名前だけでも聞いたことないですかね?paypalは、e-bayの決済システムとして使われてるんです。そう、世界中で使われてます!
買い物するだけなら、支払い専用のパーソナルアカウントでいいのですが、もし自分がお金を受け取るほうになるのなら、ビジネスアカウントが必要です。
ビジネスアカウントは個人でも作れます(法人化してなくてもOK!)。
ただ・・・私は却下されました。その原因を書きます。
原因その1:メールが届いてなかった
ビジネスアカウントを申請すると、事業内容を確認するようなメールのやり取りがあります。(実態調査するらしいです。)
自分が入力した事業カテゴリーに合わせて、『こういう資料を添付して返信してください』とメール連絡があるんですが、何度メールで返事しても、『お返事がないのでアカウント制限をします』という自動メールが届いていたんです。
なんでーーー??と思って、勇気を出してコールセンターに電話しました。
結果、なんと!!
私からのメールが
届いてなかったという
衝撃。
提出しなきゃいけなかった資料が全部で2通あったんですが、1通しか届いてなかったらしい。あと1通だしてくれないと審査が進められないと言われました。
なんでメールが届いてなかったのか、いまだナゾ。ヤフーのフリーメールだからなのか???あちら側で迷惑メールにでも入ったんじゃなかろうかと推測してます。
というわけで、
PAYPALのビジネスアカウントとるときは、
ヤフーのフリーメールは要注意です。
(別にヤフーのフリーメールがダメというわけじゃないです。ただ、大事なメールなのに、届いたり届かなかったりするのは、怖いです・・・)
原因その2:FXとか株とかのカテゴリーは、免許がないとダメだった
PAYPALのビジネスアカウントの審査は、本来は緩いらしいです。誰も落とされたなんて書いてないし。別に赤字だろうと使わせてくれるというのに。
この情報、だれもネットでは書いてくれてないんです。(ってか、当たり前なのか???みんな知ってる常識なの???知らんかったの、私だけ???)
私の場合、禁止商材に該当してたらしい。
引用元:PAYPALの利用規約
私が該当してたのは、『株式、債券、有価証券、オプション、先物商品(外国為替)、またはあらゆる株式会社または資産に対する投資持分の販売。』という部分。
パっと見て、私は『FXの検証の仕方とかトレード時のメンタルの相談を引き受けるだけ』なので、該当しないと思ってました。そういう説明をした資料も添付しました。私はFX業者じゃないし。
ってか、私がダメならさ、FXの情報商材を売ってる人とかFXスクールとか全部ダメじゃないの?って思いました。
私が、禁止商材に該当するの???
私の説明不足???
え?私、違法行為してるん???
と軽くパニックになりました。
で、コールセンターで詳しく理由を聞きました。
私のサービスが日本の法律で違法だと言ってるわけじゃなくて、PAYPALの方針として、『株式、債券、有価証券、オプション、先物商品(外国為替)に関わるアカウントの方は全て、その国の政府が発行する免許を持っていないと、許可しない』というポリシーだそうです。
そういえば、海外FX業者への入出金でPAYPALが使えてたのが、最近使えなくなったという情報を目にしてます。おそらく、その免許の関係でPAYPALから断られたのかなと思われます。
ちなみに、政府が発行する免許というのは、例えば、投資助言投資代理業とか。取るのムチャ大変やん・・・(注意:投資助言投資代理業は、営業保証金で500万必要です。)
FPとかでどうにかなるなら、私、これから頑張って勉強して取るけど???と思ったのですが、『今回の審査結果に対する不服申し立ては一切できません』という怖いメールが届いたので、これ以上もがくのもやめました。
私のビジネスアカウントは金融系ではもうダメで、もうその結果は覆らないです。でも、もし、私が全く違うサービスを始めたら、そのビジネスに対しての再審査OKだそうです。『たとえば、私がハンドメイドで何か作って売りますってなったら、再審査してもいいですか?』って聞いたら、『歓迎します!』とのことでした。
というわけで、
PAYPALは禁止商材以外の審査は緩いけど、
禁止商材に関しては徹底して厳しい
ということです。
金融系該当者で、資格を持っていないのにPAYPALビジネスアカウントを使えてる方へ。
速攻で出金してください!!
とにかく、今すぐ!!
全額出してください!!!
現時点では使えていても、いつアカウント制限をかけられてもおかしくありません。アカウント制限をかけられると、入出金の全てができなくなります。
コールセンターで質問した時に、『もし政府の発行する資格を持たずにビジネスアカウントを使ってる人がいたら、逆に教えてください。専門部署に伝えて、手続きを取ります。』という言葉が出ました。ビジネスアカウントで稼いでる途中で、そんなのくらったら、むちゃ怖い!!というわけで、私はそれ以上粘るのをやめました。
海外FX業者がPAYPALを使えなくなっているのをみると、昔はOKだったのが、だんだん厳しくなってるようです。
PAYPALのお客様センターは素晴らしかった
断られておいて、何言ってんだ?って感じですが。
最初に電話したとき、外国の人につながったんで、日本語がちゃんと伝わるんやろうかとむちゃくちゃ不安だったんです。以前、海外FX業者の対応で、うんざりした経験もあったんで、どうせ問合わせてもムダなんかなぁって思ってました。
が、PAYPALは違ってました。
日本語ペラペラ!ちゃんとこちらの言いたいことしたいことを理解して、説明してくれました。
そして、極めつけが、
『責任を持って対応します。ご安心ください。』
『〇時までに、必ず結果を連絡します。』
という言葉。
実は不安で仕方なかったんですが、とにかく担当の方が動いてくれているというのが伝わって、それだけでほっとしました。結果がどうあれ、『ちゃんと動いてくれている』というのが伝わってくるだけで安心するんですよね。
担当してくれた、モ〇カさん、私、大満足です、感謝してますよ!ありがとう!!
というわけで、PAYPALは支払い専用のパーソナルアカウントを使い続けます。
(注意)PAYPALは、一人で二つ口座を持つことができます。ビジネスアカウント一つと、パーソナルアカウント一つ。ビジネスアカウントは使えなくなったので、パーソナルアカウントを別アドレスで作り直しました。
で・・・FXに絡んでたらクレカ決済のサービスはできないのかって話ですが・・・
対策は次回に続く!と思う、たぶん。
(解決策は、一応見つけました、ハイ!)