どーもー、夫の小さい頃の夢は、ブルートレインの運転手。
びびりさんです。
夫は、小さい頃、てっちゃんでした。小4年くらいまで、寝台特急ブルートレインの運転手になりたかったのに、裸眼視力が0.7を下回ったため、挫折したそうです。(今だったら、レーシックとかでなんとかなるのにねぇ。)
そんな夫なので、デート中に「京都から函館まで寝台特急で行った」と話したところ、むちゃむちゃ目をキラキラと輝かせておりました。今でもプラレールには子供よりも萌えてるわと感じます。
というわけで、てっちゃんな旦那を連れて、九州鉄道記念館に子連れで行ってまいりました。
九州鉄道記念館で、ミニ電車やシミュレーター運転を楽しむ
子供が真っ先に見つけてダッシュしたのが、このミニ電車。大宮の鉄道博物館にもミニ電車はあるのですが、門司港にあるのは、「JR九州の電車」という特徴があります。
てっちゃんの間では、有名かと思うんですが、九州の特急電車ってデザインが個性的で、外観から内装まで、見てるだけで楽しいんです。ミニ電車には、湯布院の森号・ツバメ・カモメ・ソニック・日常の普通電車がありました。(どれに乗れるかは、運次第で、選べません。来た電車に乗るって感じです。)
JR九州は、行き交う電車を見てるだけで、かなり楽しいんですよー。ぜひ九州に来られたら、ぜひ、JR沿線で特急電車を眺めて欲しいと思います!
私は、実家がJR沿線なので、子供たちは「おばあちゃん家で見る電車があるよ!」と大はしゃぎでした。大宮の鉄道博物館にも連れて行ったことがあり、ミニ電車に乗りましたが、この興奮っぷりの違いは「見慣れた電車かどうか」の差だと思われます。
ちなみに、どんだけ個性的かというと・・・
ソニックのシートはむちゃカラフル。そして、カモメのシートは、革で高級感。
運転シミュレーターは、1回100円。2駅分運転できます。(約5分程度)大宮の鉄道博物館とちがって、シミュレーター機が1台しかないので、土日は長蛇の列かなと思ったのですが、5-6人待ちで30分程度の待ち時間ですみました。(大宮は複数台ありますが、その分、人も多かったですねー。)
これまた地元の沿線というところがポイントで、風景がジモティーには堪らないって感じでした。この駅知ってるーとか、この風景懐かしい!みたいな感じです。
電車でGO!とかやってる人なら慣れてるからたいしたことないのかもしれませんが、そういうゲームをしたことのない私には、運転がむちゃ難しかったです!決められた時刻表の通りに駅までたどり着くのも大変でした。スピード出しすぎると、カーブのとこで制限速度オーバーしたり、オーバーランしたりと、いっぱい注意事項が(^_^;)
ビギナーモードだと点数は出ないのですが、ノーマルモードだと点数がついてました。電車が遅れたり、オーバーランしたりすると、ホームでお詫びのアナウンスが流れて笑ってしまいました。
幼稚園児にはムリなレベルだったので、親同席で運転したほうがいいかと思います。でも、親が同席しても、難しいです!あまりの難しさに、『電車の運転手さん、凄すぎる』と尊敬したくらいです。オートマしか運転できない私には、ハードルが高かった・・・・
あと、夫が最も盛り上がっていたのが、古い電車を展示してあるところ。お役目を終えた、SLとか寝台列車が展示してあって、中も入れました。
そして、一番盛り上がったのが、電車先頭部分。運転席に座れます。
ココで、だいぶ子供だちは盛り上がってました。電車ごっこです。私が勝手にスイッチを触ると、怒られました(笑)
電車ごっこで、私のお役目は、ワイパー係。
まさかの手動ワイパー!
雨が降ってきたら、私が手でワイパー動かさなきゃいけないらしいです。娘から、こうやるんだよと指示を受けてる写真です(笑)
九州鉄道記念館で、かかったお金
かかったお金
・駐車場代 800円(門司港レトロ駐車場)
・入場料 大人二人 600円+子供二人 300円=900円
・ミニ電車 300円×2回=600円
・電車デモ運転 100円×1回=100円
合計 2400円
子供は4歳から有料です。
駐車場代が高く感じますが、土日料金はどこの駐車場も高くて、1時間あたり200円が相場のようです。しかも、平日なら最大料金が設定されてるのに、土日は上限ナシになるところばっかり・・・・節約を頑張るとすれば、最大料金設定があるところを探すくらいしかないです。
で!その土日に最大料金設定があるところが、九州鉄道記念館まで遠いという!!
ですがね!
これが!
歩いて良かった!と思ったんです。
門司港レトロ駐車場から九州鉄道記念館までを歩いてみた
海沿いにレトロな街が広がるんですが、観光地のため、ちょいちょいオサレなお店があったり、紙芝居(一人100円)のおっちゃんがいたり、下関側を眺めたりと、結構楽しめました。
徒歩10分なので、飽きっぽい幼稚園児が途中で抱っことか言わないかなと心配しましたが、最後までノリノリで歩ききってくれました。
通り道に、こんなレトロな建物がちょいちょいあるので、フラフラと中に入ってみたりして、あっという間でした。これは、昔の税関の建物です。
税関の中には、こんな大きなオブジェ???これ、ベンチらしいです。
この橋は、船の出入りのために開門する方式の橋です。1時間に1回程度ショーで開けてくれます。
これは三井倶楽部というらしいのですが、中はレストランでした。
そんなこんなで、目的地にたどり着くのに、徒歩10分のはずが、寄り道しすぎて1-2時間かかりました(笑)
でも、とっても楽しかったです。
ありがとう門司港♪