浦島太郎の教訓ってなに?浦島太郎殺人未遂事件を紐解く。原作は愛の物語。

浦島太郎アイキャッチ
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おはようございます、びびりさんです。
 
突然ですが、皆さん!
 
浦島太郎って、何が言いたいんだろ?子供に読み聞かせてるけどさ、浦島太郎の教訓って何?って思ったことないですか?
 
 
だってさ、せっかく亀を助けたのに、最後おじいさんにされちゃうんですよ?ひどくないですか?恩を仇で返されちゃってますよね?
 
 

『こんな世知辛い話がある?子供に読み聞かせていいの?いくら玉手箱を開けるなって言われたのを守らなかったからってさ、ちょっとひどくない?』
 
 
えぇ、そこのあなたも疑問に感じていたでしょう、そうでしょう。うんうん。
 
 
そこで、ワタクシが皆様を代表して調べて来ました。浦島太郎の原作である御伽草紙の本を読んできました。
 
 
これがね、ロミオとジュリエットの話だったんですよ!!子供に読み聞かせる話じゃないです!!初恋にときめく思春期の中学生くらいに読ませないといけない話ですよ!もしくは、韓流の恋愛ドラマが大好きなキュンキュン女子に贈る話ですよ!
 

浦島太郎のあらすじ

 
浦島太郎は、室町時代に書かれた御伽草紙の中の一つのお話です。あらすじは皆さんよくご存知かと思いますが、ここは童謡でも歌っておきましょう。
 

作詞作曲 不詳

“昔昔、浦島は 助けた亀に連れられて、龍宮城へ来て見れば、絵にもかけない美しさ。
 
 
乙姫様の御馳走に、鯛や比目魚の舞踊、ただ珍しくおもしろく、月日のたつのも夢の中。
 
 
遊にあきて気がついて、お暇乞もそこそこに、帰る途中の楽しみは、土産に貰った玉手箱。
 
 
帰って見れば、こは如何に、元居た家も村も無く、路に行きあう人々は、顔も知らない者ばかり。
 
 
心細さに蓋とれば、あけて悔しき玉手箱、中からぱっと白煙、たちまち太郎はお爺さん。”

 

浦島太郎の教訓って何?

 
浦島太郎が約束を破ったから悪いって意味だとしても、ちょっと残酷すぎですよね?なんかおかしいですね?
 
玉手箱を開けた浦島太郎
 
ちなみに、2017年の年末に再放送されていたNHKの昔話法廷では、乙姫が殺人未遂で裁かれております。この法廷の設定では、乙姫が妊娠し、それを知った浦島太郎がびびって実家に逃げ帰ったので、毒を入れた玉手箱を乙姫が渡したということになっています。
 
 
NHK昔話法廷の浦島太郎
 
 
殺人未遂ですからね。犯罪ですよね。こうなってくると、浦島太郎の話に教訓って何???と疑問に感じずにはいられません。
 
 

浦島太郎には続きがあった!御伽草紙ではロマンチックに終わるよ!

 
 
原作読んだら、乙姫は実は浦島太郎に助けられた亀でした。
 
浦島太郎亀を助ける
 
亀を助けた後に、遭難した船を見つけます。その船に乙姫が乗っていたので、太郎はまた乙姫を助けて、乙姫の実家(船で10日くらいかかるむっちゃ遠いとこ)まで送ってあげます。
 
 

『助けた亀の背中に乗って竜宮城に連れてってもらうんじゃなくて、乙姫を送り届けるために船で行くんです。竜宮城は海の中じゃなくて陸にありました。金閣寺的なキラッキラの豪邸です。』
 
 
で、実家についた乙姫から浦島太郎に逆プロポーズ!
 
竜宮城と乙姫
 
仲良く夫婦として暮らしてたけど、太郎は実家が心配になりました。太郎は『実家の両親に顔を見せて、また戻ってくる』と言い出します。船での遠い旅になるので、実家に帰るのは命がけです。
 
 
そこで乙姫は、実は自分が命を救ってもらった亀であることを告白し、玉手箱を渡して、『またいつかあいましょう』と歌をおくりあって別れます。
 
 
実家に戻った太郎は、年月がたって両親が死んでいた事実に気が付き、ショックを受けます。そこで玉手箱を開けてしまうわけです。おじいさんになった太郎は、その後、鶴になって乙姫のところに戻って、神として夫婦仲良く一緒に過ごせることになったというストーリーでした。
 
 
ほら、恋愛小説じゃないかっ!!
 

御伽草紙

御伽草紙の浦島太郎

 
平安時代をほうふつとさせる『さめざめと泣く』とか『愛の歌の贈り合い』とか、もう古典の先生が出てきてうっとりしそうな文章(アラフォーくらいの女の先生のイメージでお願いします)でしたよ。
 
 
命を救ってもらったか弱き乙女(亀だけど)が、助けてくれた男性を好きになったって話なわけです。浦島太郎はどこまでも優しくて、その愛を受け止めて夫婦になって。で、両親に会いに行くにも命がけの旅だから、乙姫は、万が一に備えて、自分のとこに戻ってこれるように玉手箱渡してたってことだよね?
 
 
乙姫の歌には、殺意は全く見えないよ。愛があふれんばかり!
 
 

『身分や立場どころか、
生物の種類の垣根さえ
余裕で超えた愛。
愛ですよ、愛。
ラブっすよーーー!!!』

 
 

浦島太郎には『本当は怖い話』として都市伝説もある

 
 
って、愛を語っても、きっと読者さまは、もっとドロドロをお求めでしょう。そうでしょう、そうでしょう。わかってますよ。だから、ちゃんと調べてきましたよ。
 
 
本当は怖い浦島太郎。都市伝説ドロドロ編。
 

宇宙人に連れ去られた説

 
浦島太郎は宇宙人にさらわれた?
 
亀も乙姫も、実は宇宙人。浦島太郎は宇宙人を助けて、宇宙に連れて行かれた。なのでタイムワープもアリアリだ!!
 
矢追純一さんが喜びそうなネタです。ぜひ木曜スペシャル2時間もので再現VTRをお願いします。
 

浦島太郎は大麻でラリっていた説

 
 
浦島太郎は、チンピラに絡まれていた夜のお姉さんを助けた。お礼にと煌びやかな夜の街(=竜宮城)に誘われた。浦島太郎は、夜の街にで大盛り上がり。大麻をもらってラリってしまった。
 
浦島太郎はドラッグでラリっていた説
 
実家に帰るころには、体がボロボロになっていて、幻覚・幻聴に襲われてしまう。玉手箱に入っていたドラッグをもう一度と開けて、さようならに・・・・
 
 
個人的には、こっちのほうが教訓的にイケると思ってます。世にも奇妙な物語みたいなのでやってほしい。『薬物ダメ!絶対』で締める。
 
 

『都市伝説的なやつのほうが、みんなは好きだと思うんだけどね、原作は愛の物語です。久々に古文を読んだら、日本語って美しいんだなぁ~って思いましたよ。愛ですよ、愛。今も昔も、愛なんですよ!』