数か月間継続してきた、「本を読まない子供に読書習慣をつけさよう大作戦」、上の子はほぼ作戦成功かもしれません!!
3か月目から効果を感じていましたが、ここ最近、子供が自分から本を選んで読み始めるという姿が、ほぼ毎日見られています。これってひょっとして、読書習慣化に成功って言っていいんじゃないでしょうか!!やったぁ~!!
この記事では、何がキッカケで本が好きになったのか、子供のどこにやる気スイッチがあったのか、成功ポイントを振り返ってみます。
目次
「本を読まない子供に読書習慣をつけさよう大作戦」の中身
私が実践していた、「本を読まない子供に読書習慣をつけさよう大作戦」の中身はコレです。
- 家族で本屋に出かけ、毎月好きな本を1冊買ってやる作戦
- 寝る前に、好きな絵本を読んだらゲーム(DS)するよ作戦
- 質問されたら、辞書と図鑑を持ってこい作戦
こちらの作戦を、数か月ほど継続中です。
詳しくはこちら
子供が本を読まない!読書を習慣化したい!
「本を読まない子供に読書習慣をつけさよう大作戦」での上の子(小学生女子)の変化まとめ
少しずつですが、本が好きになってるという感覚があります。一番大きな違いは、「ヒマな時に、自分で本棚に行って好きな本を選んで手に取り、ソファーに座って読んでいる」という姿が見られるようになった事です。
今後は、活字ボリュームを少しずつ増やして、読書習慣をしっかり定着させることですね。
最初 | 1か月目 | 2か月目 | 3か月目 | |
読書習慣 | ☆☆☆ (星0コ) |
☆☆☆ (星0コ) |
☆☆☆ (星0コ) |
★☆☆ (星1コ) |
活字ボリューム | ☆☆☆ (星0コ) |
★☆☆ (星1コ) |
★☆☆ (星1コ) |
★☆☆ (星1コ) |
本好きレベル | ☆☆☆ (星0コ) |
★☆☆ (星1コ) |
★★☆ (星2コ) |
★★★ (星3コ) |
過去記事では、☆の最大を5つでカウントしていますが、上の表では3つとしています。この3か月で★3つまでしかいかなかったので・・・



本を読まない小学生を本好きにさせた成功ポイント7つまとめ
- 一緒に本屋に行き、買ってあげる
- 【女子】かわいい挿絵(お目目キラキラ、お姫様)
- 【男子】宝の地図や冒険解説の挿絵
- 字の大きさが大きすぎず小さすぎず。
- 漢字には振り仮名
- 絵本やDVD等で知っている本から始める
- 毎日同じ時間に読む
一緒に本屋に行き、子供と一緒にレジでお金を払うという経験は、相当嬉しかったみたいです。普段はオモチャはあまり買い与えないタイプなので、買ってもらったという特別感で舞い上がってました。せっかく買ってもらったから、ちゃんと読みたいと思う気持ちにつながったみたいです。
また、子供にとって、イラスト・挿絵のパワーは絶大です。「10歳までに読みたい世界名作シリーズ」が私のオススメです。有名な名作たちが、お目目キラキラにしたり、冒険チックな楽しげな表紙になってます。
字の大きさは、大きすぎず小さすぎず。これは、子供に実物見せて反応を見たほうがいいかもです。うちの子供に実物を開いて見せたところ、文庫本は厳しく、かいけつゾロリシリーズ程度の字の大きさがベストでした。
漢字に振り仮名がふってあることは、最初は大事です。本が好きになってしまえば、多少は難しい漢字が混ざっていても、苦なく読み進められると思うんですが、最初は習ってない漢字が出てくると「これなに?」「読めない!」って、引っかかる原因になりがちです。
それでも、なかなか進まないなと思ったら、DVDとか絵本とかで知っている本にするのもアリです。私のオススメは、ガリバー旅行記。絵本に載っている話と載ってないお話の両方があって、良かったです。
あとは、毎日、同じタイミング、具体的には寝る前が一番習慣化しやすいなと思います。毎日寝る前に読むようにしていると、自分から本を持ってきて、「今日はこれにする!」とか「今日の本読むの、忘れてるよー!」とか言い始めました。
今後の読書目標(読んでほしい本)
今後は、活字ボリュームを少しずつ増やして、読書習慣をしっかり定着させたいというのが目標です。
私の中の目標は、「モモ」は絶対読んでほしい。何度も書いてるけど、やっぱりモモが良い!!あと数年で到達したいと思ってます。
活字ボリュームを一気に増やすのは難しいので、サバイバルシリーズやひみつシリーズを織り交ぜながら、毎日本に触れることを優先しつつ、じわじわ行きます。